ふつごぽんツイート一週間の全新規投稿（2023年9月11日～17日）

Je vais au parc à pied（公園に徒歩で行く）ということばで、足は二本なのにpiedを単数形で書くのが不思議だけれど、これはà vélo（自転車で）やà moto（バイクで）などと同様に交通手段を示すときには単数形を使うという理窟らしいわ。よって「スキーで」もà skiと単数形で書くそうです。

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 11, 2023

Chaqueという不定形容詞には複数形がないので、必ず複数形で使う名詞と一緒に使うことができないのよ。たとえば「ヴァカンスごとに」と云いたいとき、chaques vacancesもchaque vacanceも両方とも無理なの。Chaque année en vacancesなどの言い回しをしなければならないのよ。

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 12, 2023

Inaugurerは「開会式などを執り行う」、ひいては「始める」という意味の動詞だけど、augurerという動詞は「占う、予測する」という意味よ。Augure（男性名詞）には「前兆」の意味があり、「占いで伺いを立てる」ところから、inaugurerは「儀式によって即位・就任させる」という意味になったようね。

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 13, 2023

「名詞＋名詞」というつくりの複合名詞は、un timbre-posteやun bateau-moucheのように、前の要素が性を決定するのが原則ね。このことからすると「目覚ましラジオ」un radio-réveilは例外に見えるけど、実はこのradioは女性名詞ではなくて接頭辞なので、réveilに合わせて男性名詞なのだそうよ。

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 14, 2023

基本動詞penser（考える）には自動詞と他動詞があるけど、他動詞の多くはque節を伴うか、代名詞を直接目的補語にとるのよ。他動詞penserが普通名詞を直接目的補語にとるのは「構想する」という意味に限られるの(L'artiste a pensé cette œuvre)。「～を考える」は普通自動詞でpenser àと云うわね。

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 15, 2023

Il est tombé du toitは「彼は屋根から落ちた」という意味で、Il est tombé de la neigeは「雪が降った」という意味になるでしょうね。「雪から落ちる」ということが想像できないので、二つ目の文はilが形式的主語である非人称構文だと考えるのが妥当でしょう。これは意味から判断するしかないわね。

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 16, 2023

フランス語でラードのことはsaindouxと云い、lardという単語は一種のベーコンのようなものを意味するわよ。このlardを細かく長方形に切ったものをlardonと呼びます。Lardonはquiche lorraineをつくるのに使うわね。ベーコンのことはbaconといい、多少英語風に[bekɔn]あるいは[bekœn]と発音します。

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 17, 2023

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— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 17, 2023

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— 油川フランス語・英語教室（青森市）〜オンラインも (@aomori_france) September 17, 2023

フランス語だけの教科書Tendancesを用いたフランス語A1、B1、B2レベルのオンライン授業を9月から始めます。A1は水曜日午後7時半〜9時、B1は金曜日午後6時〜7時半、B2は土曜日午後4時30分～6時です。レベルは自己申告で結構です。興味がある方はお問い合わせください🙇🏻‍♂️ https://t.co/3nx7yK3UpG…

— 油川フランス語・英語教室（青森市）〜オンラインも (@aomori_france) September 17, 2023

ふつごぽんの中の人が一人で全部やっています。Zoomオンライン見学も受け付けております。興味がある方はぜひともお問い合わせください。 https://t.co/FY575IwDG6

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 17, 2023

現在水曜日のA1は参加希望者が一人、金曜日のB1は二人です。土曜日のB2の初回は10月14日で、無料体験授業を行います。興味がある方はぜひともお問い合わせください🙇🏻‍♂️ https://t.co/Bguh2JuihW

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 17, 2023

ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/50llLMc2FE

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 17, 2023

フランス語の母音字Eについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 17, 2023

Je vous en prieという短い文にはフランス語学習者が苦手とする子音が4個含まれていますが、これらの子音の発音の練習方法を説明しています。この動画を観て片仮名発音を卒業しましょう。チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/WrTSRXBaRz

— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) September 17, 2023

【今週の一曲】Nicolas Comment (Brisa Roché & Milo) – Helmut (2023) https://t.co/4o5UFYvJXx

— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 11, 2023

Acquin – C'est beau (2023) https://t.co/JXrA8w4SfE アカンはパドカレー県の地名をアーティスト名にしているミュージシャン。これはセカンドアルバムのタイトル曲。デビューアルバムと同様、フレデリック・ローのプロデュース。ダニエル・ダルクやニコラ・コマンと共通する世界のシンセポップ。♡

— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 11, 2023

Ocevne – On vient de loin (2023) https://t.co/s5KWatcadL オセアーヌはスイスのジュネーヴ出身のR&B歌手。ザ・新世界のラッパー、ダジュのレーベル、アマテラスの所属アーティスト。これはルワンダ生まれのカナダ人歌手、コルネイユの2002年のヒット曲、Parce qu'on vient de loinが元ネタの歌。

— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 12, 2023

Eddy de Pretto – Love'n'Tendresse (2023) https://t.co/uUy3a7CdGN エディー・ド・プレトは1993年クレテイユ生まれのシンガーソングライター。男性としてのセクシュアリティーを押しつける父親との対決を歌ったデビュー曲Kidで有名になった。これはサードアルバムからの先行曲。

— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 13, 2023

Aliocha Schneider – Avant elle (2023) https://t.co/dhe8c7oYTo アリヨシャ・シュネデールは1993年パリ生まれケベック育ちの俳優だが、シンガーソングライターでもある。活動の拠点はカナダだが、セドリック・クラピッシュ監督のテレビドラマSalade grecqueでフランスでも知られるようになった。

— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 14, 2023

Étienne de Crécy – Le patron est devenu fou (1996) https://t.co/P64P1zBAg6 エチエンヌ・ド・クレシーは1969年リヨン生まれのDJ。フレンチタッチの歴史的名盤Super Discountの一曲目で、Minos pour main basse (sur la ville)という変名で発表された。オリジナル版は10分ある。（インスト曲）

— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 15, 2023

Bruit noir – Calme ta joie (2023) https://t.co/HE6yQZ9Ydy ブリュイ・ノワールは2022年に解散したロックグループ、マンデルソンの中心人物パスカル・ブアジズとドラマー、ジャンミシェル・ピレスの二人組。サードアルバム、IV/IIIから。簡素なエレクトロサウンドにスポークンワードが乗るスタイル。

— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 16, 2023

Michel Delpech – Le chasseur (1974) https://t.co/bPOAxH2uzN パリ郊外クルブヴォワ生まれの歌手、ミシェル・デルペッシュ（1946-2016）の1974年の大ヒット曲「狩人」。エコロジー的感性を歌った歌の中では初期のものとも云えるが、狩猟を愛する保守派の歌で、後のエコロジーとの関係は希薄。

— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 17, 2023

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。