フランス語には単数か複数かに注意しなければならない名詞があり、affectionもその一つよ。「愛情」の意味では普通単数形を使い、「症状」の意味では単数形と複数形が使われるの。「愛情に満たされた心」はle cœur empli d'affectionと書くべきで、複数にすると「疾患ばかりの心臓」になるそう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 23, 2023
Commeとcommentはよく似ているので混同がありえるわね。アカデミーフランセーズが挙げている例によると、「彼がどんなに強いか見ただろう」という意味でTu as vu comment il est fortと云うのは子供がよくする間違いで(間接感嘆文)、Tu as vu comme il est fortと云うべきだそうよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 24, 2023
「ヴィーガン」を意味する単語のフランス語の綴りはまだ一定していなくて、英語そのままの綴りのvegan、フランス語化したvéganとvégane(いずれも男女同形)の三種類がありうるわよ。発音はどれも同じ[vegan]です。プチロベールの見出しはvéganeね。主義主張についてはvéganismeと云えます。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 25, 2023
仏単語で母音に挟まれたSが一個(désert)のときは有声音(濁音)、二個(dessert)のときには無声音(清音)になるのが原則ね。前者についてはparasolのような例外が数多くあるけれど、後者が有声音になることはフランス語ではありません。つまり英語のpossessのようにSSが濁ることはないの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 26, 2023
「易しい」と「難しい」はフランス語でfacileとdifficileだけど、フランス人が話すのを聞いていると、「容易ではない」と云うときにC'est pas évidentと云い、「難しい」と云うときにc'est compliquéと云うのに気づくわね。でもアカデミーフランセーズはこういう「言い換え」に批判的よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 27, 2023
Comprimer、déprimer、exprimer、imprimer、opprimer、supprimerなどの動詞の派生名詞はそれぞれcompression、dépression、expression、impression、oppression、suppressionね。この中でopprimerについてだけはoppresserという動詞があるけど、*expresserなどの動詞はありません。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 28, 2023
「結末をつける」という意味の動詞conclureの派生形容詞にはconcluantとconclusifがあり、この二つの意味は違うのよ。前者は「決定的な」という意味で、preuve concluanteは「決定的な証拠」ということね。後者は「結論を示す」という意味で、paragraphe conclusifは「結論の段落」ということ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 29, 2023
【RT希望】フランス語オンライン講座はオンラインなのでどこからでも受けられます。興味がある方はぜひともお問い合わせください。🙏🏼🙇🏻♂️ 開講中の授業については、最新の「一週間のまとめ」記事を参照してください。 https://t.co/3ocOwCghOt
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 29, 2023
【New!】 10月23日から28日までのフランス語オンライン講座の内容を簡単に紹介しています。どのクラスも生徒さんを募集しています。オンライン無料見学を受け付けております。>フランス語オンライン講座一週間のまとめ(2023年10月23日~28日) https://t.co/8kFu1kpk3c
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) October 29, 2023
フランス語だけの教科書Tendancesを用いたフランス語A1、B1の授業を9月から、B2の授業を10月から始めました。A1は水曜日午後7時半〜9時、B1は金曜日午後6時〜7時半、B2は土曜日午後4時30分~6時です。レベルは自己申告で結構です。興味がある方はお問い合わせください🙇🏻♂️ https://t.co/3nx7yK3UpG…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) October 29, 2023
ふつごぽんの中の人が一人で全部やっています。Zoomオンライン見学も受け付けております。興味がある方はぜひともお問い合わせください。 https://t.co/uprRbsoQVa
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 29, 2023
現在水曜日のA1は生徒が一人、金曜日のB1は二人、土曜日のB2は一人です。どの授業についても興味がある方はぜひともお問い合わせください🙇🏻♂️ https://t.co/Km9NgrUe4M
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 29, 2023
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 29, 2023
フランス語の母音字Eについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 29, 2023
Je vous en prieという短い文にはフランス語学習者が苦手とする子音が4個含まれていますが、これらの子音の発音の練習方法を説明しています。この動画を観て片仮名発音を卒業しましょう。チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/WrTSRXBaRz
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 29, 2023
【今週の一曲】Raphaële Lannadère – Je t'attends (2023) https://t.co/59OYB9IARD
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 23, 2023
Ladaniva – Je t'aime tellement (2023) https://t.co/cXM4S21VZy ラダニヴァはベラルーシ育ちのアルメニア人ヴォーカリスト、ジャクリン・バグダサリアンとフランス人トランペット奏者、ルイ・トマの二人組。東欧ばかりでなく世界のさまざまな音楽の要素をミックスした音楽を演奏する。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 23, 2023
Pascale Audret – Que feras-tu quand tu seras mort ? (1968) https://t.co/tApx3Iyw4i パスカル・オードレは1935年ヌイイスゥルセーヌ生まれの女優(2000年死去)。有名な兄のフォーク歌手、ユーグ・オーフレーとのデュエット。日本で活動したタレント、ジュリー・ドレフュスの母親でもある。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 24, 2023
Soviet Suprem – Made in China (2023) https://t.co/byyN8jSaDa ソヴィエト・スュプレームはジョン・レニンとシルヴェスター・スタリーンによる二人組で、ソ連が冷戦に勝利した世界のポップスを歌う。2018年のMarx Attack以来のサードアルバムからの先行曲。今度は中国に殴り込みをかけるようだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 25, 2023
Pierre Guénard – Harry (2023) https://t.co/TOyotgZHsO ピエール・ゲナールは1987年ラヴァル生まれのミュージシャンで、元ラジオ・エルヴィスのヴォーカリスト。ソロデビューアルバム、Je n'ai plus peur de danserから。ポップなメロディーだが、ルフランで「みんな殺してしまえ」と歌っている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 26, 2023
Paparazzi – Tant d'amour (1987) https://t.co/PZDrgb8Url パパラジは80年代後半から90年代初頭にかけて活動したケベックのグループ。当時に典型的なシンセポップだが、デペッシュ・モードを思わせるような濃密なサウンドで、中性的なヴォーカルが特徴的。それほど悪くない。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 27, 2023
Gaétan Nonchalant – Champs de blés (avec Philippe Katerine) (2023) https://t.co/wW0L0iWlym ガエタン・ノンシャランはローファイ風サイケポップのミュージシャン。デビューアルバム、Changement de programmeから、フィリップ・カトリーヌとのデュエット。サビのメロディーがよい。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 28, 2023
Les Innocents – Un homme extraordinaire (1992) https://t.co/oOb0LxzTm6 レジノサンはパリ出身のロックグループ。1992年発表のセカンドアルバム、Fous à lierの収録曲。地味ながらサビが盛り上がるよくできた曲である。99年に一度解散したが、再結成して活動している。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 29, 2023
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。