他動詞の複合時制(複合過去や前未来など)の過去分詞は、左側に直接目的補語(COD)があるとき、これと性数一致するのよ。たとえばJ'ai écrit ces chansonsの過去分詞は不変化だけど、les chansons que j'ai écrites、Je les ai écrites(les=les chansons)の過去分詞は左側にあるCODと一致するの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 13, 2023
Je pars en vacancesのparsがリエゾンしないように、-rsを語末にもつ単語はリエゾンしないことが多いけど、plusieurs、divers、leursなどの形容詞はリエゾンが義務ね(divers instruments)。「第三身分(Tiers-État)」もリエゾンが義務。また、Sが複数の印であるときはリエゾンが可能よ(jours heureux)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 14, 2023
「炭水化物」はフランス語でhydrate de carboneと呼ばれるけれど、これは古い化学用語で、麺類や米などの甘くないけれど糖質からなる食べ物を示す日常語としてはsucre lentということばを使うことが多いわね。直訳すると「遅い砂糖」だけど、glucide complexe(複合糖質)に相当する表現です。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 15, 2023
À bout portantはもともと「銃口を突きつけて」という意味の表現だけど、「間近で」という意味でも使われ、比喩的には「(嫌なことを)面と向かって」という意味になるわよ。動詞の現在分詞の前に無冠詞の直接目的補語が来る、古い形の成句ね。同じ意味の表現にà brûle-pourpointがあります。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 16, 2023
馬は男性名詞cheval、複数形はchevauxだけど、性別や年齢などによって違うさまざまな呼び名があるわよ。たとえば雌馬はjument、種馬はétalon、去勢馬はhongreね。5歳までの若馬の雄はpoulain、雌はpoulicheです。乗馬はéquitation、競馬はcourse de chevauxで、騎馬スポーツの総称はsport hippique。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 17, 2023
フランス語で神のことをDieuといい、普通は定冠詞をつけずに使うけれど、特にカトリック信者の間では話しことばでle bon Dieuという表現を使うことがあるわよ。コメディー映画『理想の花婿』の原題Qu'est-ce qu'on a fait au bon Dieu ?は「こんな罰が当たるようなことをした覚えはない」ということ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 18, 2023
D'accordが「同意する、同じ意見である」を意味するときには従属節の動詞が直説法になり(Je suis d'accord que c'est une belle réussite)、「認める、容認する」の意味のときには接続法をとると云われているわ(Nous sommes d'accord qu'il vienne la semaine prochaine)。ちょっと区別が微妙ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 19, 2023
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フランス語の母音字Eについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 19, 2023
Je vous en prieという短い文にはフランス語学習者が苦手とする子音が4個含まれていますが、これらの子音の発音の練習方法を説明しています。この動画を観て片仮名発音を卒業しましょう。チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/WrTSRXBaRz
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【今週の一曲】Pascal Comelade, Lionel Limiñana, Marie Limiñana – Hypnose en bas de gamme (2023) https://t.co/kFaivgVPXg (インスト曲)
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 13, 2023
Édouard Ferlet – Chi https://t.co/hbTAQudJEZ エドゥアール・フェルレは1971年生まれのフランス人ジャズピアニスト。2021年のアルバム、Pianoïdの収録曲で、2022年のフェスティバル、ピアノマニアのステージ映像。プラグラミングした自動ピアノと生演奏を組み合わせたもの。(インスト曲)
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 13, 2023
Les Clodettes – Viva America (1975) https://t.co/X2wPtsVOIQ クロード・フランソワのバックダンサーグループ、レ・クロデットが踊るヒット曲の一つ。演奏はベルナール・エスタルディを中心としたバンザイ。ディスコブーム以前のディスコ曲で、El Bimbo(オリーブの首飾り)似た雰囲気。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 14, 2023
Mass Hysteria – Le grand réveil ft. Fréhel (2023) https://t.co/CmbBLR0zSD マス・ヒステリアは90年代から活動するフランスのインダストリアルメタルバンド。十枚目のアルバム、Tenaceの収録曲。戦前のシャンソン歌手、フレエルの歌「恋人たちはどこに」をサンプリングした面白い歌。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 15, 2023
SKYGGE – Océan noir (2022) https://t.co/xUKgLo83WJ SKYGGE(デンマーク語で「影」)は1970年アントニー生まれのミュージシャン、ブノワ・カレ(元リリキューブ、女優のイザベル・カレの兄)のプロジェクト。2022年のアルバムMelancholiaの収録曲。AIを使って作曲する実験的なプロジェクトだという。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 16, 2023
Nej' – Warda (2023) https://t.co/GWAsDc15lf ネージュ(ネジュアの愛称)は1994年トゥールーズ生まれのR&B歌手。2019年の2枚組デビューアルバム、Enchantéeに以来4年ぶりのセカンドフルアルバムAthenaの収録曲。ルフランがアラビア語で、ストリングスが重厚なオリエンタルポップ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 17, 2023
Raphaël – L'espoir (2023) https://t.co/LPEYKmedL0 ラファエル・アロッシュは1975年パリ生まれのミュージシャン、作家。トマ・ビドガン監督の映画、Soudain seulsの映画音楽を担当しているが、この「希望」という歌はその主題歌のようだ。いつもと全く変わらないが、ファンは満足かも。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 18, 2023
Benjamin Biolay – Cerfs-volants (2001) https://t.co/JdHRqeQXI9 バンジャマン・ビオレは1973年ボジョレー地方生まれの歌手。これはデビューシングルで、ケネディー大統領の母親を題材にしたコンセプトアルバム、Rose Kennedyに収録された。この頃のビオレがいちばん好きという人もいそう。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 19, 2023
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。