「日曜日(dimanche)」はキリスト教において「主日」を意味するもので、面白いことにアカデミーフランセーズの辞書は1878年の第7版まで一週間の最初の日としていたけれど、1935年の第8版では最後の日としているの。最新版の第9版では、宗教の伝統では最初の日で、一般には最後の日としているわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 11, 2023
英国の総称としてl'Angleterreをよく使うけど、これは厳密にはイングランドを指す単語よ。スコットランドはl'Écosse、ウェールズはle pays de Gallesといいます。グレートブリテンに当たることばはla Grande-Bretagne、連合王国に当たることばはle Royaume-Uniね。ブルターニュ地方はla Bretagne。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 12, 2023
17世紀の喜劇作家モリエールの戯曲にL'Avare(『守銭奴』)があるわね。この単語は名詞としても形容詞としても使い、派生語には「吝嗇」の意味の女性名詞avariceがあります。それでも日常語では「けち」の意味でradinをよく使い、「けちくささ」という意味ではradinerieを使うことが多いわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 13, 2023
「出費」の意味の女性名詞はdépense、「(金を)使う」の意味の他動詞はdépenserで、「金遣いが荒い」という意味の形容詞はdépensierね。この形容詞は基本的に人について用いるもので、「金がかかる」という意味の形容詞はdispendieuxよ(train de vie dispendieux「金がかかる暮らしぶり」)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 14, 2023
「先生」と呼びかけるときにDocteurやProfesseurと云うことができるけれど、英語とは違ってフランス語ではこのような呼びかけの場合以外、これらの単語は定冠詞などを伴うのが原則よ。よってJ'ai rendez-vous avec le docteur Durand、Le professeur Martin n'est pas làのように云うべきとされます。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 15, 2023
フランス語の形容詞domestiqueは「家の、家庭の」という意味で、この単語を「国内の」という意味で使うのは英語の影響だとして批判されることがあるわよ。よって飛行機の「国内便」はvol domestiqueではなくvol intérieurと呼んだ方がよく、「国内総生産」はproduit intérieur brut、略してPIBね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 16, 2023
動詞の前に来る補語人称代名詞の語順は難しく、直接目的補語(COD)、間接目的補語(COI)が両方とも三人称の場合はJe le lui donneのようにCOD、COIの順番になり、一方が三人称でない場合はJe te le donneのようにCOI、CODの順番になるのよ。命令文は常にCOD、COIの順(Donne-le-moi)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 17, 2023
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フランス語の母音字Eについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
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Je vous en prieという短い文にはフランス語学習者が苦手とする子音が4個含まれていますが、これらの子音の発音の練習方法を説明しています。この動画を観て片仮名発音を卒業しましょう。チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/WrTSRXBaRz
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【今週の一曲】Trotski nautique – À bas David Lynch (2023) https://t.co/xg9iE2F5Rr
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Bellboy – Opéra (2023) https://t.co/E525tjLhUf ベルボーイはジョゼフとアルチュールという二人の男性によるユニット。デビューEP、Opéra Partie Iの収録曲。ランペラトリスなどを擁するレーベル、ミクロクリマのアーティスト。ベルボーイとベルガールの物語を語るというコンセプトらしい。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 11, 2023
Patrick Dewaere – Le policier https://t.co/hLH9z9yzAj パトリック・ドゥヴェールは1947年ブルターニュ地方サンブリユ生まれの俳優。1974年のベルトラン・ブリエ監督の映画Les Valseusesでスターになるが、1982年に自殺した。これは1978年発表の歌だが、亡くなる5か月前にテレビで歌った映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 12, 2023
Éloi – Volcan ft. Choribaby (2023) https://t.co/A2BjrlmyHz エロワことエロイーズ・ローはパリ出身のエレクトロポップのミュージシャン。これはデビューアルバム、Dernier orageの収録曲。ニューウェイブリバイバルで、チープなシンセサイザーを用いたローファイサウンド。声が個性的だ。
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Johnny Jane – Attitude (2023) https://t.co/4Lyasi7kxw ジョニー・ジェーンはオルレアン出身のミュージシャン。チープなシンセベースやリズムマシンを使っているが特にニューウェイブ風ではなく、キャッチーなメロディーがよい。アーティスト名はジェーン・バーキンの歌からとったものだろう。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 14, 2023
Patti D'Arbanville – La chanson de Mélissa (1977) https://t.co/C7l1v34qMf パティー・ダーバンヴィルは1951年ニューヨーク生まれの女優。キャット・スティーヴンスの歌のモデルにもなった。これは悪名高き写真家デイヴィッド・ハミルトン監督の映画『ビリティス』の主題歌でフランシス・レー作曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 15, 2023
Zaho de Sagazan – Vienne (2023) https://t.co/dWglHgDsa8 ザオ・ド・サガザンは1999年サンナゼール生まれの歌手。これはバルバラの歌のピアノ弾き語りカバーだが、1992年にこの歌をカバーしたウィリアム・シェレールへのトリビュートアルバムSheller tout simplementに収録されている。
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Alain Chamfort – Le temps qui court (1975) https://t.co/uABvLC3J1L アラン・シャンフォールは1949年パリ生まれの歌手。これはバリー・マニロウのCould It Be Magicのフランス語カバー。このスローバージョンはレーベル主だったクロード・フランソワの気に入らず、二人の訣別の原因になった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 17, 2023
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。