フランスの音楽アルバムのライブ盤の題名はLive(発音は英語風に[lajv])であることが多いけれど、以前はEnregistrement publicということが多かったわね。それでも「生放送」については、今もémission en liveというよりもémission en directという方が推奨されます。形容詞としてのliveは不変化よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 15, 2024
「未確認飛行物体」のことはobjet volant non identifiéといい、略してovniというけれど、英語の略語UFOは用いないわよ。これに対し、laserやradarなどの単語はフランス語に訳すことなく英語の頭字語をそのまま借用しているわね。頭文字をとった略語でも、CDやDVDなどは英語の綴りのままです。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 16, 2024
「最初に」という意味のen premier、「最後に」という意味のen dernierは不変化で、主語などの他の要素と性数一致しないわよ。よってElle est partie en premier(彼女が最初に出発した)と云うべきで、これをen premièreとは云いません。一方、enがない場合はElle est partie premièreが正しいの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 17, 2024
【faux amis(偽りの友達)】フランス語の女性名詞commandeは「注文」の意味だけど、英語の名詞commandは「命令」の意味ね。一方、フランス語の男性名詞ordreは「命令」の意味で、英語の名詞orderは「注文」の意味だけど、「順序、秩序」の意味ではフランス語と英語の意味が共通するわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 18, 2024
「刈る人」tondeurの女性形tondeuseを「草刈り機」や「バリカン」の意味でも使い、「料理する人」cuisinierの女性形cuisinièreを「オーブンレンジ」の意味でも使うように、女性名詞が「~する女性」だけでなく機械や器具を示すことがよくあるわね。人には使わないimprimante(プリンター)もあります。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 19, 2024
英国の首都ロンドン(London)がフランス語ではLondresになるけれど、その理由はDとNの調音点が近いので、NをRに変える隣接異化が生じたためだと云われることがあるわね。もちろんこれ以外にも同様の例があり、たとえば男性名詞ordreのRは動詞ordonnerのNが変わったものだと考えられるのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 20, 2024
特にスポーツにおける「記録」のことは英単語を借用してrecordというわよ。これは男性名詞で、発音はフランス語風に[ʀ(ə)kɔːʀ]よ。「世界最高記録」はle meilleur record du mondeね。この単語はまた男女同形の形容詞としても用いられ、un temps recordは「記録的タイム」という意味になるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 21, 2024
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現在水曜日のA1は生徒が一人、金曜日のB1は二人、土曜日のB2は二人です。どの授業についても興味がある方はぜひともお問い合わせください🙇🏻♂️ https://t.co/RBXrratj5C
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【今週の一曲】Isabelle Adjani & Christophe – Où tu ne m'attendais pas (2023) https://t.co/s5upHsic3E
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 15, 2024
Sam – Mal faite (2023) https://t.co/pHxRCIByvl サムことサミー・ブラスコはフランスのラッパーだが、あまり情報がない。この曲はEP、Extérieur nuitの収録曲(12曲入り43分だがEP扱いのようだ)。激しい表情を見せる曲もあるが、内省的でダークな雰囲気が特徴的である。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 15, 2024
Charlotte Julian – Fleur de province (1972) https://t.co/E5ogdzaDcF シャルロット・ジュリアンは1951年南仏ペルピニャン生れの歌手、女優。これはデビューヒット曲で、「地方の花」という題名の上京ものの歌。ユーモラスな歌が多く、女優としては1985年のP.R.O.F.Sなどに出演している。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 16, 2024
Rocé – Le niveau (2023) https://t.co/79m3Nso4gJ ロセことジョゼ・カミンスキーは1977年アルジェのバベルウェッド地区生まれのラッパーで、フランスの良識派ラッパーの一人。これは5枚目のアルバム、Bitumeの収録曲。耳当たりがよいポップさが全くないコアだけのバックトラックがかっこいい。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 17, 2024
Souffrance ft. Vald – Voraces (2023) https://t.co/oiMAxceHmG スーフランス(苦悩)ことソフィアン・メリジャはモントルイユ生まれのラッパー。リュジーヌ(L'uZine)というラップグループのメンバーである。これはソロアルバム、Eau de sourceの収録曲で、ヴァルドをフィーチュアしたナンバー。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 18, 2024
Perle Lama – Donne-moi ton love (2023) https://t.co/vDJlO1QFRm ペルル・ラマは1984年マルチニーク島フォールドフランス生まれのズーク・R&B歌手。この歌は2011年の前作Perle l'Amazone以来14年ぶりになるオリジナルアルバムの先行曲。ロナルド・リュビネルのプロデュース。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 19, 2024
Voyou – Le bal ft. Vanessa Paradis (2024) https://t.co/OI7dHRRVSb ヴォワイユーことティボー・ヴァノランドは1989年リール生まれのミュージシャン。2023年のアルバム、Les royaumes minusculesが好評だったが、これはそれに続くシングルで、ヴァネッサ・パラディとデュエットした優雅なワルツ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 20, 2024
Carlos & Joe Dassin – Le bougalou du loup-garou (1976) https://t.co/8pIeLat6tw カルロスことジャンクリゾストム・ドルトは1943年パリ生まれの歌手、エンターテイナー。精神分析医、フランソワーズ・ドルトの息子で、主にコミックソングで知られる。「狼男のブーガルー」はジョー・ダッサン作曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 21, 2024
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。