• 「油川フランス語・英語教室」開講中

時間が経つのは早いもので、もう明日は12月ですね。今年は穏やかで雪があまり降らない冬であることを期待します。

水曜日と日曜日の午前10時30分から12時の「フランス語の発音」、「フランス語の絵本」、木曜日午前10時30分~12時と日曜日午後1時~2時30分の「フランス語のやさしい新聞」、「フランス語の子供向け歴史物語」の授業はまだ誰も希望者がいないので生徒さんを募集しています。いずれも隔週授業ですので受けやすいと思います。それでも、誰も希望者がいないのですから、受けてみたいという方で隔週よりも毎週の方がいいという方がいらっしゃれば毎週授業に切り替えます。いずれにせよ、今申し込めば一対一の授業になる可能性が高いと思います。

青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座を開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので、Zoomをインストールしてもらえば誰でも簡単に受けられます。

オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしていますので、青森在住の方はお気軽にご相談ください。

現在開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。

今回は11月24日から29日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

黄色で示している授業はまだ生徒がいません。内容についてはこのブログの最後の方に書いてありますのでスクロールしてみてください。濃い青で示しているのはまだ教科書が最初の方の授業ですので、これからでも参加できます。フランス文学の授業も随時生徒を募集しています。

毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

原語で親しむフランス文学 11月25日(火)19:30~21:00

今回もアナトール・フランスの『現代史(L’Histoire contemporaine)』の第4巻「ベルジュレ先生パリに行
く」の抜粋を読みました。
ベルジュレ先生が娘に「施し」についての自説を述べる場面ですが、皮肉に満ちたものでありながらも冷笑で終わることがなく、自己満足のための施しよりも賢い富の分配が必要だという理性的な結論に落ち着きます。

L’aumône […] n’est pas plus comparable à la bienfaisance que la grimace d’un singe ne ressemble au sourire de la Joconde.
(訳)施しというものは善行と比べられるものではないが、それは猿のしかめ面がモナリザの微笑みと似ていないのと同じことだよ。

この文はいわゆる「クジラ構文(馬が魚でないのと同様に鯨は魚ではない)」と呼ばれるもので、「一見施しは善行の一種であるように思われるかもしれないが、実際には程遠いものである」ということが言われています。比較表現の中のque節においては虚辞のneが現れることがあることにも注意しましょう。
また、bienfaisance([bjɛ̃fəzɑ̃ːs])の発音にも気をつけてください。これは古い動詞bienfaireの派生語で、現在分詞bienfaisantが名詞になったものなので、faireの現在分詞faisantのように、faisantのAIをEのように発音します。

この授業の生徒は現在二名です。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランスの雑誌・新聞を読む 11月29日(土)16:30~18:00

今回はフランソワ・オゾン監督の新作映画『異邦人(L’Étranger)』のテレラマ誌に載った映画評の続きを読みました。
Le voyage est long, la chaleur, accablante.
(訳)旅は長く、暑さはやりきれないほどだ。
短い文ですが構文に注意しましょう。これは動詞estの反復を避けて省略したもので、省略しない元の文はLe voyage est long et la chaleur est accablanteです。後半のestを省略したところにコンマが入り、対句をつないでいた等位接続詞etもなくなってコンマに変わります。頻繁に現れる構文なので忘れないようにしてください。

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランスの新聞・雑誌を読む 11月26日(水)13:30~15:00

今回はフランソワ・オゾン監督の新作映画『異邦人(L’Étranger)』のテレラマ誌に載った映画評の続きを読みました。

À la toute fin, une fois le générique lancé, le titre incandescent et orientalisant du groupe The Cure, Killing an Arab, hommage déclaré quoique longtemps incompris au livre, vient couronner le film.
(訳)いちばん最後にクレジット画面が始まるとすぐに、ザ・キュアーの熱いオリエンタルな歌、Killing an Arabが流れ、この映画に花を添える。長い間理解されていなかったが、この歌はこの本に対する明確なオマージュなのだ。

このà la toute finはtoutがここでは形容詞ではなくて副詞だと考えられるので変則的な形ですが、tout à la finと同じ意味です。
Hommage déclaré quoique longtemps incompris au livreはわかりにくいですが、quoique longtemps incomprisが挿入されているけれど、核はhommage déclaré au livreだと考えるべきでしょう。

この授業の生徒は現在二名です。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

A1からB2レベルの授業の教科書は主にフランスの出版社CLE InternationalのTendancesというものを用います。それぞれのレベルの冒頭数ページのPDFがこちらのリンクからご覧になれますのでご利用ください。

フランス語A1の現在開講中の授業は火曜日午後1時~2時30分です。

フランス語A1 11月25日(火)13:00~14:30

Unité 5 – Leçon 1 – Raconter un voyage
第5ユニット第1課 旅の話をする

今回は複合過去について勉強しました。複合過去はほとんどの場合avoirを直説法現在の形に活用したものを助動詞に使って動詞の過去分詞を組み合わせた活用ですが、一部の自動詞と代名動詞についてはavoirではなくêtreを助動詞に使います。

J’ai fait un voyage.(私は旅行した)助動詞はavoir。
Je suis allé(e) en Normandie.(私はノルマンディーに行った)助動詞はêtre。
Je me suis promené(e).(私は散歩した)助動詞はêtre。

助動詞にêtreを使う自動詞(多くは移動を意味する完了相の動詞)の複合過去において過去分詞は主語と性数一致するので、上の例で「私」が女性の場合は過去分詞が女性形になって語末にEがつきます。
注意が必要なのは代名動詞で、êtreを助動詞に使う自動詞とは違って、過去分詞は主語ではなくて補語代名詞と性数一致するのです。たしかに代名動詞において補語代名詞は再帰代名詞なのだから主語と同じものを指していますが、この補語代名詞が直接目的補語代名詞のときだけ過去分詞がこれと性数一致し、間接目的補語のときには性数一致が生じないのです。

Elle s’est lavée.(彼女は身体を洗った)補語代名詞s’は直接目的補語なので過去分詞はこれと性数一致。
Elle s’est lavé les mains.(彼女は手を洗った)補語代名詞s’は間接目的補語なので過去分詞は性数一致しない。
Elles se sont promenées.(彼女たちは散歩した)補語代名詞seは直接目的補語なので過去分詞はこれと性数一致。
Cf. Elles ont promené leur chien.(彼女たちは犬を散歩させた)Promenerは直接目的補語をとる他動詞。
Elles se sont parlé.(彼女たちは語り合った)補語代名詞seは間接目的補語なので過去分詞は性数一致しない。
Cf. Elles ont parlé à leurs parents.(彼女たちは両親と話した)。Parlerはこの意味では間接目的補語をとる自動詞(「言語を話す」の意味では他動詞になる)。

現在この授業の生徒は二名です。
フランス語初級会話A1レベルのオンライン授業に興味がある方はお問い合わせください。無料見学ができます。

フランス語A2の授業は土曜日午前10時30分~12時、木曜日午後7時30分~9時の二コマです。土曜日の授業の授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方はぜひとも都合がよい時間を選んでお問い合わせください。

フランス語A2 11月29日(土)10:30~12:00

Unité 3 – Projet – Trouver du travail
第3ユニット自由課題 仕事を見つける

前回に続いて履歴書や志望動機書についての練習問題を解きました。これはフランス語圏での仕事の見つけ方に関する短い文章です。

TROUVER UN TRAVAIL DANS UN PAYS FRANCOPHONE
On trouve généralement des offres d’emploi sur Internet (site de l’entreprise ou de l’association, site d’agences). On trouve aussi des propositions de petits boulots sur des tableaux d’affichage à l’université. Les connaissances et les réseaux personnels jouent aussi un rôle important. On trouvera sur Internet des sites d’offres d’emploi spécialisés dans les pays francophones.
La façon de faire sa demande dépend de l’entreprise. Certaines grandes entreprises demandent de répondre à des questions sur Internet. Pour d’autres, il faut envoyer CV et lettre de motivation joints à un courriel. Certaines demandent encore une lettre de motivation manuscrite.

現在この授業の生徒は一人だけです。
教科書がまだ最初の方なので、フランス語初級会話のオンライン授業(A2レベル)に興味がある方はぜひお早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語A2 11月27日(木)19:30~21:00

Unité 7 – Projet – Faire une réclamation
第7ユニット自由課題 苦情を訴える

ここでは何かサービスの問題があったときに苦情を訴える練習をします。フランスは日本よりも消費者運動が根づいているので、苦情を訴えることが多いですね。以下は旅行会社に苦情を訴えるレターの本文の一例です。

Madame, Monsieur,
Mon épouse et moi avons fait appel à votre agence pour organiser notre voyage de noces du 7 au 22 novembre, à…
Ce séjour qui devait être pour nous un moment de bonheur nous a beaucoup déçus.
Tout d’abord, votre site indiquait que la chambre avait un accès direct à la plage. Celle qu’on nous a attribuée en arrivant à l’hôtel était au premier étage sans vue sur la mer. L’hôtel étant complet, il n’a pas été possible de changer.
Ensuite, le programme prévoyait une plongée sous-marine et une expédition en pirogue. Nous les avons plusieurs fois demandées. Elles n’ont pas eu lieu et aucune explication ne nous a été donnée.
Enfin, certains membres du personnel de l’hôtel ont été peu efficaces et quelquefois désagréables.
Nous vous réclamons donc le remboursement des prestations qui n’ont pas été effectuées.
Je vous prie d’agréer, Madame, Monsieur, l’expression de nos salutations distinguées.

この授業の生徒は現在一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B1レベルの授業は月曜日午後7時30分~9時です。

フランス語B1 11月24日(月)19:30~21:00

Unité 3 – Leçon 4 – Parler des moyens de transport
第3ユニット第4課 交通手段について話す

今回はパリの自転車貸し出しサービス、ヴェリブ(Vélib’)の使用者のインタビュー映像を観て、練習問題によってその内容理解を確認しました。

今回はエレクトロポップの二人組、ドロージュが今年発表した歌、Toujours en retardを聴きました。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

現在この授業の生徒は三名です。
このB1レベルの授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方は早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分、午後2時45分~4時15分の二コマです。

フランス語B2 11月29日(土)13:00~14:30

Unité 5 – Leçon 1 – Profiter des innovations
第5ユニット第1課 最新技術を利用する

これはlequelやlaquelleなどの複合関係代名詞を使って二つの文をつなげる練習問題です。

Associez les deux phrases en employant un pronom relatif composé.
Anaïs présente à une amie son appartement rénové
a. Voici un lit intelligent. On a intégré à ce lit des capteurs régulateurs du sommeil.
b. Voici ma cuisinière. Sur cette cuisinière, je fais cuire mes plats à distance.
c. Voici la cheminée. Près de cette cheminée, j’aime lire en hiver.
d. Voici mes nouveaux fauteuils. Le concepteur a donné une forme design à ces fauteuils.
e. Voici ma baignoire. Dans cette baignoire, je me détends.
f. Voici mon nouveau canapé. À côté de ce canapé, j’ai mis ma nouvelle lampe LED.

この授業の生徒は現在二名です。
フランス語B2レベルの授業に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2 11月29日(土)14:45~16:15

Unité 5 – Leçon 4 – Transformer son habitat
第5ユニット第4課 住環境を変える

これは「我片付ける故に我あり」という題名の整理と片付けについての文章です。

JE RANGE, DONC JE SUIS
De déménagements en voyages, Francine Jay a pris l’habitude de vivre avec : « sa vie dans une valise ». De retour aux États-Unis, elle a voulu garder « ce même sentiment de liberté » dans sa vie quotidienne. […]
Francine Jay le répète : « La qualité de vie (et le bonheur) ne se mesure pas à l’aune des biens matériels. » […]
Pour tout bon minimaliste, l’art du rangement va beaucoup plus loin que le simple fait de mettre de l’ordre. L’acte devient thérapie, une façon de « dégager de la place » pour des choses plus essentielles : « Quand nous contrôlons nos possessions, nous acquerrons la confiance pour prendre le contrôle de notre vie, estime-t-elle. Tant de gens m’ont dit que désencombrer leur maison avait mené à des transformations, comme perdre du poids, améliorer ou changer de carrière. » [Une de ses recommandations] : faire le tour de chez-soi en parlant à chaque objet pour lui demander son histoire. Le but étant de le classer (ou pas) dans l’une des trois catégories qui échappent à la poubelle : les objets beaux, utiles ou sentimentaux. Un exercice qui peut s’avérer délicat psychologiquement, certains bibelots, légués ou offerts étant chargés d’un passé difficile : « On doit se confronter à son passé, se délivrer d’émotion et d’attente pour décider de son futur » […]
Le thème du rangement lui permet de surfer sur les sujets sensibles de notre époque : elle accompagne son apologie du tri et de l’ordre d’un discours anticonsumériste et écologiste qui encourage à moins acheter pour préserver notre planète.
Consommer moins permet d’attaquer les causes de la pollution des déchets ou des conditions de travail injuste.
Charlotte Langrand, Le Journal du Dimanche, 28/08/2016.

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はお問い合わせください。

現在生徒を募集中の授業について以下にお知らせします。希望者がいれば授業を始めますので、ご遠慮なくお問い合わせください。初回は無料体験授業です。

フランス語入門は月曜日午後3時30分~5時で新規開講します。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方はぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使います。興味がある方はお問い合わせください。

水曜日と日曜日の午前10時30分~12時の時間の授業は「フランス語の絵本を読む」と「フランス語の発音」です。いずれも月2回の隔週授業です。
「フランス語の絵本を読む」の授業では、フランスの6~10歳の子供向け月刊誌、Je lis déjàに掲載された絵本を読みます。頭が禿げた男性とその頭にとまった小鳥の物語、Un oiseau juste làの冒頭数ページがこちらのリンクで読めます。フランス語の文法を一通り終わらせた方向けの授業です。文法や単語ばかり勉強していても有機的な語学力は身につかないので、命が通った文章を読んでみましょう。何よりもその方が楽しく学習できます。単にフランス語の絵本を読んでみたい方にもお勧めです。

「フランス語の発音」の授業では初級者向け発音練習のテキスト、Phonétique progressive du français (débutant), CLE Internationalを使いますが、フランス語版に準拠した日本語のテキストも使います。最初の数課のテキストをこちらのリンクからご覧ください。外国語学習においてリズムがとても大切なものなので、最初はフランス語のリズムから勉強します。

水曜日午後1時30分~3時と土曜日午後4時30分~6時は「フランス語の新聞・雑誌を読む」です。現代の時事フランス語に親しむことを目的とした授業です。あくまで文章の正確な理解を目的とした語学の授業です。だいたい仏検2級レベル以上の方向けです。

木曜日午前10時30分~12時と日曜日午後1時~2時30分は「中級読みもの」の授業で、「フランス語のやさしい新聞」と「フランス語の子供向け歴史物語」の授業をそれぞれ隔週で行います。

いずれもテキストのサンプルはこちらのリンクからご覧になれます。

隔週授業については二つのうち一つだけ受けることも両方受けることもできます。詳細はこちらのブログをご覧ください。

全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。隔週授業は90分の授業がひと月2回で6,000円になります。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です