• 「油川フランス語・英語教室」開講中

主人公の少年時代からの成長を描く小説をドイツ語でBildungsromanと呼び、これを日本語では「教養小説」と訳しているけれど、フランス語の訳語はroman d’apprentissageよ。このapprentissageは「修業」のことで、apprenti(弟子、見習い)が行うもの。日本語の訳語は誤解を生みがちね。

女性名詞meuleは「挽き臼」で、女性名詞mouleは「ムール貝」のことよ。このmouleには男性名詞もあって、こちらは「鋳型」の意味ね。それでも「挽く」という意味の動詞はmoudre、過去分詞はmouluで、母音がeuではなくてouなのよ。「水車(風車)小屋」はmoulinで、「コーヒーミル」はmoulin à caféね。

英語の名詞cureは「治療(法)」の意味でよく使うけれど、フランス語の女性名詞cureはこの意味ではそれほど頻繁に使われず、remèdeやtraitementの方がよく用いられるわね。一方、成句n’avoir cure de qqchは「~を心配しない」という意味でよく使います。Pasを使わない否定であることに注意してね。

母音は子音と違って息の通り道を邪魔しないで出す音なので、母音の一種である鼻母音についても息の通り道をふさがないように気をつける必要があるのよ。口の奥で舌の後ろの方が上顎にくっつくと子音ng(/ŋ/)が出てしまうので、そうならないようにして息を鼻に抜くの。長めに発音して練習しましょう。

日本でビスケー湾と呼ばれる海の名前は英語のBay of Biscayから来ていて、フランス語ではgolfe de Gascogne(ガスコーニュ湾)というわよ。ガスコーニュはフランス南西部の地方だけど、ビスケー(フランス語の綴りではBiscaye)はビルバオを中心とするスペインバスク地方の地名ね(県名でもある)。

フランス語で「湾」を意味する単語にはgolfe(男性名詞)とbaie(女性名詞)があり、後者は前者よりも小さく、波が穏やかな内海を示すのが原則よ。大西洋岸のビスケー湾はgolfe de Gascogne、地中海のリヨン湾はgolfe du Lionと、フランスの大きな湾はだいたいgolfeね。日本の湾は全部baieと呼ばれるわ。

形容詞éphémèreは「一日だけの」が原義だけど「束の間の」という意味で使い、男性名詞になると虫の「かげろう」を意味するわよ。ここから派生した女性名詞éphémérideははかなさとは関係なくて、「日めくりカレンダー」の意味なの。「今日は何の日?」という豆知識を記したもののこともいうわね。

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このフランス語オンライン講座はふつごぽんの中の人が一人でやっています。希望者がいれば随時開講する授業がありますので内容をご確認ください。すべての授業についても、Zoomでのオンライン見学・体験授業は無料なので、興味がある方はお問い合わせください。

フランス語オンライン講座の現在の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます(Zoomを使用します)。「フランスの絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」などは隔週の授業です。黄色の授業はまだ生徒がいません。興味がある方はお問い合わせください。

「フランス語の新聞・雑誌を読む」、「フランス語の絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」(「やさしいフランス語の新聞」と「フランス語の子供向け歴史物語」などの授業を開講します。隔週のものもありますので、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
https://aomori-france.org/2025/10/09/new-french-courses-autumn-2025/

希望者がいれば随時開講する授業は以下の通りです。

A. 水曜日と日曜日の10:30〜12:00は「フランス語の絵本を読む」と「フランス語の発音」で、それぞれ月2回ずつの隔週授業になります。

B. 木曜日午前10時30分~12時と日曜日午後1時~2時30分は「中級読みもの」で、「やさしいフランス語の新聞」と「フランス語の子供向け歴史物語」の授業を隔週で行います。

隔週授業のどちらか一つを選ぶことも両方とも受けることもできます。水曜(A)、木曜(B)と日曜(AとB)の内容は同じです。初回の授業は無料です。

隔週授業はそれぞれの講座につき月額6,000円(税込)です。興味がある方は以下のリンクから気軽にお問い合わせください。
https://aomori-france.org/2025/10/09/new-french-courses-autumn-2025/

新規開講の「フランス語の発音」、「フランス語の絵本を読む」、「フランス語のやさしい新聞」、「フランス語の子供向け歴史物語」については誰も希望者がいません。ですから今から受けると一対一の授業になるでしょう。いずれも隔週の授業なのでお気軽にお問い合わせください。また、どれも今のところ受講希望者がいないのですから、隔週ではなくて毎週に変えてほしいという要望などあればご遠慮なくお知らせください。

オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はアナトール・フランスを読んでいます。
https://aomori-france.org/2023/12/01/french-literature-lesson-online/

ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。
ふつごぽん 青森市油川フランス語英語教室

【今週の一曲】Marlon Magnée – Plus fort que toi (2025)

Jeancristophe – Comme les gens rient (2025) ジャンクリストフ・シュヌヴァルはリール出身のミュージシャン、作家。これは13年ぶりのサードアルバム、Que sombrent les hommesの収録曲。映像喚起力があるトークオーバースタイルの長い曲で、ビデオも短篇映画風だ。

Gravité zéro – Pixel Puppet (2011) グラヴィテ・ゼロはヴァルドマルヌ県ヴィトリースュルセーヌ出身の三人組ラップグループ。これは最後のEP、Bestiolsの収録曲。フランスのラップシーンの中ではオルタナティブな存在で、ル・クラブ・デ・セットのメンバーでもあった。

Indochine – Sanna sur la croix (2024) アンドシーヌはニコラ・シルキスを中心として80年代初頭から活動するパリ出身のベテランロックバンド。これは14枚目のアルバムで二枚組の大作、Babel Babelの収録曲で、フィンランドの前首相、サンナ・マリンに捧げた歌。

Paris Banlieue – Jean (2025) パリ・バンリユはパリで結成された女性三人組。これはセカンドアルバム、Dans des lieuxの収録曲。DIYともアマチュアリズムともいえる精神によってつくられた音楽で、シャッグズやレインコーツなどが好きな人にお薦め。トランペットがいい。

James Delleck – Dieu est un chanteur de pop (2011) ジェームス・デレックは1974年ヴァルドマルヌ県ヴィトリースュルセーヌ生まれのラッパー。これはセカンドアルバム、L’impoliの収録曲で、「神様はポップシンガー」。スヴィンケルスのジェラール・バストが神様役。

Droges – Jamais proprio (2025) ドロージュはプリミティブなシンセポップの二人組。これはデビューアルバム、Tout ça on crameの収録曲。「遺産もなくて宝くじにも当たらなければ絶対に自分の家はもてない」という現代社会の絶望的な現実を歌ったプロレタリア歌謡。

Vitaa – Ça les dérange (2016) ヴィタアことシャルロット・ゴナンは1983年ミュルーズ生まれのR&B歌手。これは5枚目のアルバム、J4Mの収録曲で、マルセイユ出身の人気ラッパー、ジュルをフィーチュアした歌。女性R&B歌手にしては珍しく安定した人気を保っている。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


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