• 「油川フランス語・英語教室」開講中

動詞caresserは「愛撫する」という意味だと仏和辞典に載っているけれど、「愛を込めて身体に触れる」というスキンシップのことね。「愛撫する」は訳語として硬すぎるので、他のことばを使いましょう。この動詞はcaresser l’espoir(希望を胸に抱く)のように肯定的な考えを胸に温めるときにも使うのよ。

語尾が-alの名詞の複数形が-auxになることからも(cheval→chevaux)、フランス語の綴りの中にはLがUに変わったものがあると考えることができるわね。たとえば「首」の意味の男性名詞couの語源はラテン語の中性名詞collumで(複数形由来)、「襟」の意味の男性名詞colは同じ語源をもった二重語なのよ。

Je ne veux pas dire que vous êtes malhonnête(あなたは不誠実だとは云いたくない)という文でque節に直説法を使っているけど、それはこの従属節がne pas voulorではなくてdireの補語だからよ。Je ne veux pas que vous soyez triste(あなたには悲しんでほしくない)の場合は接続法ね。

英語は末尾が子音の閉音節が非常に多いけど、フランス語はそうではなく、母音で終わる開音節が7~8割を占めると云われるのよ。たとえばune autre amieということばを読むとき、単語ごとにブチブチ切らずにしっかりアンシェヌマンしてu·no·tra·miのように全部開音節で読むようにしましょう。

日本の文庫と新書の判型の区別がフランスにはなくて、両方とも多くが新書程度のサイズでlivre de poche(ポケットの本)と呼ばれるわね。大手のシリーズ名にはそのものずばりのLe Livre de poche(アシェット社)、Folio(ガリマール社)、新書的なものにQue sais-je ?(PUF社)などがあるわ。

動詞tenterには「試みる、心を惹く、誘惑する」などの意味があるけど、「試み」の意味の派生名詞はtentativeで、「誘惑」の意味の派生名詞はtentationね(両方とも女性名詞)。また、tentative de meurtreは「殺人の試み」ということなので、「殺人未遂」という意味になるの。日本語と発想が違うわね。

フランス語の初学者にとってはかすれたような音のRの発音のインパクトが強いので、フランス語のRで示される音はすべて同様の音で発音されると思い込みがちだけど、それはあくまで有声音のRが位置によって無声化した音に過ぎないのよ。少なくとも有声音と無声音の二種類の音があることに注意してね。

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フランス語オンライン講座の現在の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます(Zoomを使用します)。「フランスの絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」などは隔週の授業です。黄色の授業はまだ生徒がいません。興味がある方はお問い合わせください。

「フランス語の新聞・雑誌を読む」、「フランス語の絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」(「やさしいフランス語の新聞」と「フランス語の子供向け歴史物語」などの授業を開講します。隔週のものもありますので、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
https://aomori-france.org/2025/10/09/new-french-courses-autumn-2025/

希望者がいれば随時開講する授業は以下の通りです。

A. 水曜日と日曜日の10:30〜12:00は「フランス語の絵本を読む」と「フランス語の発音」で、それぞれ月2回ずつの隔週授業になります。

B. 木曜日午前10時30分~12時と日曜日午後1時~2時30分は「中級読みもの」で、「やさしいフランス語の新聞」と「フランス語の子供向け歴史物語」の授業を隔週で行います。

隔週授業のどちらか一つを選ぶことも両方とも受けることもできます。水曜(A)、木曜(B)と日曜(AとB)の内容は同じです。初回の授業は無料です。

隔週授業はそれぞれの講座につき月額6,000円(税込)です。興味がある方は以下のリンクから気軽にお問い合わせください。
https://aomori-france.org/2025/10/09/new-french-courses-autumn-2025/

新規開講の「フランス語の発音」、「フランス語の絵本を読む」、「フランス語のやさしい新聞」、「フランス語の子供向け歴史物語」については誰も希望者がいません。ですから今から受けると一対一の授業になるでしょう。いずれも隔週の授業なのでお気軽にお問い合わせください。また、どれも今のところ受講希望者がいないのですから、隔週ではなくて毎週に変えてほしいという要望などあればご遠慮なくお知らせください。

オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はアナトール・フランスを読んでいます。
https://aomori-france.org/2023/12/01/french-literature-lesson-online/

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ふつごぽん 青森市油川フランス語英語教室

【今週の一曲】Souad Massi – D’ici, de lâ-bas ft. Gaël Faye (2026)

Danyl – La voisine (2025) youtu.be/xcSJ-CfyJmQ ダニル・ブダリは1998年ヴァルドマルヌ県サンモーリス生まれのミュージシャン。これはデビューアルバム、ZMIGの収録曲で、イスラム教徒の子供の目から見たユダヤ人女性の隣人について歌ったもの。宗教による対立に疑問を投げかける歌だ。

Évelyne Leclercq – Les colombes (1979) エヴリーヌ・ルクレールは1951年ワーズ県ノワンテル生まれのテレビ司会者(2025年没)。特にテレビ番組、Tournez manège(日本の『パンチDEデート』のような番組)の司会者として知られた。これはなんてことのない子供向けの歌。

Pit Baccardi ft. Dosseh – Goat (2026) ピット・バカルディことギヨーム・ングムーは1978年カメルーンのヤウンデ生まれのベテランラッパー。これはプロジェクト、OGからの一曲で、弟のドセーをフィーチュアしたもの。亡くなったばかりのラッパー、カルボに捧げられている。

Favé – Parle-moi ft. SDM (2025) ファヴェことディラン・ファヴェラは2004年ヴァルドワーズ県サンルーラフォレ出身のコロンビア系ラッパー。以前はジャージードリルという音楽スタイルだった。これはセカンドアルバム、Pleins pharesの収録曲で、エスデエムをフィーチュア。

Calbo – J’écris (2022) カルボことカルボニー・ンバニは1972年ヴァルドワーズ県ヴィリエルベル生まれのコンゴ系ラッパー(2026年没)。弟のリノとアルスニックというグループを組んでいた。これは10曲入りのソロEP、Quelques gouttes de plusの収録曲。

NeS – Le bruit et le silence (2026) ネスことエリオット・ヴァンデンステーンは2003年ヴァルドマルヌ県イヴリースュルセーヌ生まれのラッパーで、フランスのラップのニューウェイブの一員とされる。昔のフランスのラップしか知らない人はぜひ聴いてみてほしい。

Magic System – Dôni Dôni (2026) マジック・システムはコートディヴォワールのダンス音楽グループ。これは結成30周年の年に出る12枚目のアルバムのタイトル曲。フランスで人気があるグループだが、この歌は他のヒット曲と比べると内省的な雰囲気である。


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