• 「油川フランス語・英語教室」開講中

単純過去(passé simple)を基調にして語られる物語でも導入部の語りは複合過去(passé composé)のことがあるわ。英語の現在完了のように、フランス語の複合過去には現在との関わりにおいて過去を示す機能があるので、語り手にとっての現在から過去の時間への移行部分に使うことがあるのよ。

Le 26 février 1802 naissait Victor Hugoは「1802年2月26日にヴィクトール・ユゴーは生まれた」という意味の文ね。普通なら複合過去や単純過去を使うところだけど、半過去は「過去における現在」を生き生きと描き出すとされるの。このような歴史的豆知識の書き出しや見出しなどに適した用法ね。

銃の乱射事件などの殺戮(massacre、tuerie)の現場などについてbain de sangという慣用句が使われることがあるわね。直訳では「血の海」ならぬ「血の風呂」だけど、噴き出した血を浴びる様子の比喩と考えられそう。「屠殺」の意味のboucherieもこの意味で比喩的に用いられるわね。

Autant que je sacheあるいはpour autant que je sacheは「私の知る限りでは」という意味でよく使う表現よ。このque je sacheはsavoirの接続法現在で、autantなしの形で同じ意味を示す場合もあるけど、この用法は限定的で主に否定文の文末に使うの。Il n’y a personne à la maison, que je sache.

Asseyez-vousとInstallez-vousは両方とも「おかけください」という意味で使われるけど、前者は相手に指定された席がすぐそばにある場合に使い、後者は相手が自由に席を探して座るように促す場合、さらには「おかけになってお待ちください」と云うような場面に使うと云えるかもね。

女性名詞fourrièreは迷い犬や迷い猫、捨て犬や捨て猫などの収容所のことで、駐車違反車両などの車両置場についてもこの単語が用いられるわね。動物保護協会(Société protectrice des animaux、SPA)は民間の団体だけど、8日間の保護期間の後にfourrièreから動物を引き取ることがあるのよ。

Fortは形容詞としても副詞としても使うので注意が必要ね。Elle parle trop fort(彼女は大きすぎる声で話す)という文でfortが修飾するのは主語のelleではなくて動詞のparlerなので、この場合は性数変化しない副詞ね。一方、Sa voix est trop forte(彼女の声は大きすぎる)の場合は形容詞なの。

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ふつごぽんの中の人が一人でやっています。新規開講の授業がありますのでご確認ください。まだ教科書が最初の方の授業はB1(月19:30〜21:00)、A2(土10:30〜12:00)ですが、その他のすべての授業についても、Zoomでのオンライン見学・体験授業は無料なので、興味がある方はお問い合わせください。

フランス語オンライン講座の現在の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます(Zoomを使用します)。「フランスの絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」などは隔週の授業です。黄色の授業はまだ生徒がいません。興味がある方はお問い合わせください。

「フランス語の新聞・雑誌を読む」、「フランス語の絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」(「やさしいフランス語の新聞」と「フランス語の子供向け歴史物語」などの授業を開講します。隔週のものもありますので、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
https://aomori-france.org/2025/10/09/new-french-courses-autumn-2025/

希望者がいれば随時開講する授業は以下の通りです。

A. 水曜日と日曜日の10:30〜12:00は「フランス語の絵本を読む」と「フランス語の発音」で、それぞれ月2回ずつの隔週授業になります。

B. 木曜日午前10時30分~12時と日曜日午後1時~2時30分は「中級読みもの」で、「やさしいフランス語の新聞」と「フランス語の子供向け歴史物語」の授業を隔週で行います。

隔週授業のどちらか一つを選ぶことも両方とも受けることもできます。水曜(A)、木曜(B)と日曜(AとB)の内容は同じです。初回の授業は無料です。

隔週授業はそれぞれの講座につき月額6,000円(税込)です。興味がある方は以下のリンクから気軽にお問い合わせください。
https://aomori-france.org/2025/10/09/new-french-courses-autumn-2025/

新規開講の「フランス語の発音」、「フランス語の絵本を読む」、「フランス語のやさしい新聞」、「フランス語の子供向け歴史物語」については誰も希望者がいません。ですから今から受けると一対一の授業になるでしょう。いずれも隔週の授業なのでお気軽にお問い合わせください。また、どれも今のところ受講希望者がいないのですから、隔週ではなくて毎週に変えてほしいという要望などあればご遠慮なくお知らせください。

オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はアナトール・フランスを読んでいます。
https://aomori-france.org/2023/12/01/french-literature-lesson-online/

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ふつごぽん 青森市油川フランス語英語教室

【今週の一曲】Ariane Bonzini & Myth Syzer – Les choses futiles (2025)

Louise Roam – De l’autre côté (2025) ルイーズ・ロームことオーレリー・メストルはミュージシャンでサウンドデザイナー。これはファーストフルアルバム、Là où passe la nuit(夜が通り過ぎるところ)の収録曲。80年代風シンセポップだが、過剰なまでの濃密さがよい。

Explicit Samouraï – La danse du sabre (2004) エクスプリシット・サムライはオードセーヌ県バニュー出身のラップグループ。これはタイトル通りハチャトゥリアンの「剣の舞」を使った曲。サイヤン・スーパー・クルーのリロイとスペクタが在籍した。2005年に解散。

Debout sur le zinc – Vois comme je suis (2025) ドゥブー・スュル・ル・ザングはイヴリーヌ県ランブイエ出身のグループ。これは11枚目のアルバム、Mémoire électriqueの収録曲。ストリート音楽の要素を採り入れたフォークロックで、バンジョーやクラリネットが効果的。

FRS Taga – L’usine (2025) エフェレス・タガことロバン・コンシュはサンテチエンヌ出身のラッパー。9曲入りEP、Prolétaire(プロレタリア)の収録曲「工場」。フランスの地方に住む白人労働者の怒りと絶望の日常を歌っている。この歌と同じ題名の小説も出している。

Sly Johnson – Tué ma vibe (2019) スライ・ジョンソンことシルヴェール・ジョンソンは1974年オードセーヌ県モンルージュ生まれのラッパーで、サイヤン・スーパー・クルーのメンバー。ヒューマンビートボックスを得意とする。これはサードソロアルバム、Silvèreの収録曲。

Kery James – J’suis pas CNews (2025) ケリー・ジェームズことアリクス・マテュランは1977年グアドループ生まれのラッパーで、フランスの良心的ラップを代表する存在。これは8枚目のアルバム、R.A.P (Résistance, amour et poésie)の収録曲。CNewsは極右メディアの一つ。

IAM – Petit frère (1997) アイアムは南仏マルセイユを代表するフランスのラップの古参グループ。これは傑作とされるサードアルバム、L’École du micro d’argent収録のヒット曲。91年のアルバムデビュー以来人気を保ちつつコンスタントに活動を続けている例外的なグループだ。

Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。


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