男性名詞filmは作品としての「映画」の意味で使うことが多く、写真などの撮影に使う「フィルム」のことはpellicule(女性名詞)ということが多いわよ。この単語は「ふけ」の意味にもなります。それでもfilmは他の透明な膜状のものに使うこともあり、食品を包む「ラップ」はfilm étirableというの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 2, 2023
女性名詞coquilleは「貝殻」だけでなく、卵の殻やくるみの殻なども意味する単語よ。一方、男性名詞coquillageの方は食べ物、生き物としての「貝」の意味ね。すると帆立貝がcoquille Saint-Jacquesと呼ばれるのが少し不思議だけど、これは特徴的な貝殻から来た命名だと考えられるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 3, 2023
【私が好きな仏単語】procrastination 「今日できることを明日に先延ばしにすること」(n. f.)>確実に人生を駄目にする性癖。初めてこのツイートをしようと思った日から、明日こそはと先延ばしにしているうちに数年が経ちました。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 4, 2023
「くるみ、ナッツ」をnoix(女性名詞)というけれど、この単語は「貝柱」の意味でも使うわね。それが語源というわけではないらしいけれど、両方ともcoquille(殻)の中にあるという共通点があります。よって「くるみの殻」はcoquille de noixで、「帆立の貝柱」はnoix de coquille Saint-Jacquesね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 5, 2023
たまにils ont étéのようなことばのont étéをonétéと発音してしまう学習者がいるけど、これはフランス語としてはありえない発音なのよ。原則的にはontétéとリエゾンするべきだけど、リエゾンしないont|étéも耳にすることが増えています。でもNの音でリエゾンすることは絶対にないので気をつけてね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 6, 2023
ビーフステーキの焼き加減は、「ウェルダン」がbien cuit、「ミディアム」がà point、「レア」がsaignantにだいたい相当するわね。このsaignantは「血が滴る」という意味なので、アカデミーフランセーズによると鴨肉(canard)などについてはこの単語を用いずにroséというべきだそうよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 7, 2023
英語で「プラム」はplumで、これを干した「プルーン」がpruneだけど、フランス語では「プラム」がpruneで、干した「プルーン」はpruneauになるわよ。英語とフランス語ではこのように微妙に意味がずれることがあるので気をつけたいわね。南仏アジャンの名物で名称保護されているのはpruneauの方。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 8, 2023
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ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/50llLMc2FE
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フランス語の母音字Eについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 8, 2023
Je vous en prieという短い文にはフランス語学習者が苦手とする子音が4個含まれていますが、これらの子音の発音の練習方法を説明しています。この動画を観て片仮名発音を卒業しましょう。チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/WrTSRXBaRz
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 8, 2023
【今週の一曲】Séverin – Nouveaux dinosaures (2023) https://t.co/y2xvZkXlJ2
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 2, 2023
Henriette – Une litanie (2023) https://t.co/OrkWUK0us9 アンリエットことアガート・ドゥビュルテルはエレクトロポップのミュージシャン。5曲入りのデビューEP、Aux portes de l'excèsから。アンジェロ・バダラメンティやエリック・セラの時代の感じの懐かしい音。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 2, 2023
Vicky R – SYSTM (2023) https://t.co/DhSLIraKk6 ヴィッキー・Rは1996年ガボンの首都リーブルヴィル生まれのラッパー。2008年に両親とともにフランスに移住し、今はパリを拠点に活動している。自らビートメイキングもし、プロデューサーとしての活動もある。スムーズなフローだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 3, 2023
Sofiane Pamart – Noche (2023) https://t.co/Wi17NfIl4A ソフィアン・パマールは1990年北仏リール生まれのピアニスト。7歳のときからコンセルヴァトワールでピアノを勉強した本格派だが、ヒップホップミュージシャンとの共演が多い。これはサードアルバムのタイトル曲で、ロマンチックなピアノソロ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 4, 2023
Keblack – Bazardée (2017) https://t.co/a6wIrSLadw クブラックことセドリック・マテタ・ンコミは1992年ワーズ県クレイユ生まれのコンゴ系フランス人歌手、ラッパー。2017年のデビューアルバム、Premier étage収録のこの曲が最大のヒット曲で、ダイアモンドディスクになった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 5, 2023
Bandit Bandit – Toxique exit (2023) https://t.co/ljTRGZjgft バンディ・バンディは男女デュオのロックグループ。モンプリエ出身で今はリヨンで活動しているそうだ。これは11曲入りのデビューアルバム、11:11の一曲目。ザ・キルズのような雰囲気の男女デュオで、新鮮味はないが悪くはない。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 6, 2023
Gaëtan Roussel & Adeline Lovo – Crois-moi ! (2023) https://t.co/4oUKm1Qskg ガエタン・ルーセルは1972年南仏ロデーズ生まれのミュージシャンで、ルイーズ・アタックのヴォーカリストとして知られる。ソロ活動も盛んだが、これはデュエットアルバムÉclect!queからのアドリーヌ・ロヴォとの共演曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 7, 2023
Francis Cabrel – Encore et encore (1985) https://t.co/k7x2gefFA8 フランシス・カブレルは1953年南仏アジャン生まれの歌手。6枚目のアルバム、Photos de voyageからのヒット曲。クリップはいかにも80年代という感じだが、サウンド的にはフランスの80年代に特徴的な感覚がそれほどないかも。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 8, 2023
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。