主にビジネスの世界で、「ゴーサインを出す」という意味でdonner son goと云うことがあるわね。ここはdonner son accord、あるいはdonner son feu vert(青信号を出す)と云った方がフランス語らしいかしら。こちらは英語と無縁だけど、若者ことばの俗語の女性名詞la goには「彼女」の意味があるのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 18, 2023
基本動詞donnerは便利で、donner un concert(コンサートを開く)やdonner une conférence(会議を催す)などの言い方ができるけど、このような用法は興行や教育などに限られるべきだそうよ。たとえばcélébrer une cérémonie(儀式を執り行う)、dire une messe(ミサを挙げる)などの言い方をします。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 19, 2023
フランス語学習者にわりと共通して見られる読み間違いに、nomやprénomの語末のMをMと読んでしまうというものがあるわね。このomは鼻母音で、nomは「いいえ」のnonと全く同じ発音です。他にもfaimやparfum、聖書の人物Adamなど、語末字がMで鼻母音になるものがあるので、間違えないよう気をつけてね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 20, 2023
「船」を意味する単語で最も普通に用いられるのはbateauだけど、大きな船はnavireやbâtiment(いずれもde guerreをつけると「戦艦」)、改まった言い方ではvaisseau(「宇宙船」はvaisseau spatial)、大型客船はpaquebot、小舟にはbarque、embarcation、canot、canoëなどがあるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 21, 2023
動詞devoirには準助動詞としての用法の他に、「借りがある、おかげを被っている」の意味があるわよ。Je te dois ma vieは「私が生きているのはあなたのおかげだ」という意味ね。それでも英語のdue toのように文頭にこの動詞の過去分詞を使ったdû àをもってきて原因を示すのは間違いとされるのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 22, 2023
Échangerは「交換する、交わす」という意味の他動詞で、「私たちはことばを交わした」と云うときはNous avons échangé des parolesと云うわね。ここに相互性が認められるので、Nous nous sommes échangé des parolesと云いそうになるけど、代名動詞s'échangerにはこの用法がないので間違いだそうです。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 23, 2023
自動詞échouerはよく「失敗する」という意味で使うけれど、原義は船が「座礁する」という意味よ。この単語の語源は定かではないそうだど、男性名詞échec(失敗)の影響で意味が変わったのかもしれないそうよ。この単語はペルシア語起源で、原義は「チェス」(この意味では複数形のles échecsを使う)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 24, 2023
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フランス語の母音字Eについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
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Je vous en prieという短い文にはフランス語学習者が苦手とする子音が4個含まれていますが、これらの子音の発音の練習方法を説明しています。この動画を観て片仮名発音を卒業しましょう。チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/WrTSRXBaRz
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【今週の一曲】Lala &ce – No More Time (2023) https://t.co/JBu1BBarz2
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 18, 2023
Vale Poher – Si c'est ça (2023) https://t.co/fwxwMz7WUV ヴァル・ポエールはエルカ・アサやメンシュなどのグループのメンバーだった人だそう。この曲はアルバム、Le succèsの収録曲。どことなくニュー・オーダーを思わせるようなニューウェイブサウンド。中性的な声だが女性である。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 18, 2023
Philippe Clay – Mes universités (1971) https://t.co/tJ9JDQp91S フィリップ・クレーは1927年パリ生まれの歌手、俳優(2007年没)。1971年に発表されたこの「私の大学」という歌は、1968年の学生運動「五月革命」に呼応して、庶民感覚から「私は学生さんとは違う」と歌う反動的な歌。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 19, 2023
Trotski nautique – À bas David Lynch (2023) https://t.co/xg9iE2F5Rr トロツキー・ノーティック(水上トロツキー)はチープなシンセポップの男女デュオ。アルバムLe meilleur de à basから「デヴィッド・リンチくたばれ」という歌。このアルバムは全曲「~くたばれ(À bas)」という短い歌ばかり。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 20, 2023
Biréli Lagrène – Ma cabane au Canada (2023) https://t.co/bAXOueLm6s ビレリ・ラグレーヌは1966年アルザス地方バラン県生まれのギタリストで、マヌーシュスウィングの名手。リーヌ・ルノーの夫、ルールー・ガステ作の曲を演奏したアルバム、Plays Loulous Gastéの収録曲。(インスト曲)
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 21, 2023
Richard Berry – Visiteur (1984) https://t.co/GfJ9VWqmNq リシャール・ベリーは1950年パリ生まれの俳優で、映画監督でもある。80年代にアルバムを2枚出しているが、歌手はあくまで余技。これはファーストアルバムのタイトル曲。ビデオクリップの監督はリュック・ベッソン。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 22, 2023
Le Juiice – Wannabe (2023) https://t.co/RwsZ3U2UA3 ル・ジュースことジョイス・オクルーは1993年生まれヴァルドマルヌ県出身のコートディヴォワール系女性ラッパーであり、実業家でもある。音楽スタイルがトラップなので、トラップ・ママと呼ばれている。題名は英語だがリリックはフランス語。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 23, 2023
Véronique Sanson – Bernard's Song (1977) https://t.co/3ImbGAj43S ヴェロニク・サンソンは1949年ブーローニュビヤンクール生まれの歌手。5枚目のアルバムで米国録音のHollywoodの収録曲。曲名はプロデューサーにして友人であるベルナール・サンポールのこと。フランスのテレビ映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 24, 2023
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。