【Faux amis(偽りの友達)】フランス語の形容詞éligibleは、「選出する」という意味の動詞élireの派生語で、「被選挙資格を有する」という意味で用い、広く「選ばれるのにふさわしい」ということを意味する英語のeligibleとは違うのよ。フランス語のéligibleに対応する英単語はelectableになるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 8, 2024
代名動詞se proposerは過去分詞の性数一致が難しく、Elle s'est proposée pour cette mission(彼女は任務に対して自分を提案した)は過去分詞が主語と一致する一方、Elle s'est proposé de remplir cette mission(彼女は任務を果たすことを自分に提案した)の方は一致しないの。文の構造の問題ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 9, 2024
動詞réaliser(実現する)を「理解する、気づく」という意味で使うのは英語のrealizeの影響なので、この意味ではたとえばse rendre compteを用いることが推奨されるわよ。このseは間接目的補語なので、複合時制で過去分詞は主語と性数一致しないことに気をつけてね(Elle s'est rendu compte)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 10, 2024
「筋肉」はmuscle(男性名詞)で、「筋肉トレーニング」は女性名詞musculation、略してmuscuね。「筋骨たくましい」という意味の形容詞は*musculéではなくてmuscléなので気をつけてね。「筋肉を発達させる」という意味の動詞、musclerがあるの。一方、「筋肉の」という意味の形容詞はmusculaireよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 11, 2024
「気づく、理解する」の意味でse rendre compteを使うけれど、代名動詞ではないrendre compteの方は「報告する、説明する」という意味で使うわよ。辞書で見出しに立てられているcompte renduは「報告(書)、レポート、書評」の意味で使います。報告的な説明はexplicationではなくてcompte renduね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 12, 2024
【類音語(paronymes)】形容詞éminentとimminentは語源が共通するけれど意味が違って、前者は「傑出した」、後者は「切迫した」という意味よ。よって「これは傑出した学者だ」はC'est un savant éminentと云い、「戦争が切迫しているように見える」はLa guerre semble imminenteと云うことになるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 13, 2024
「(粉を)挽く」という動詞はmoudreで、「私はコーヒーを挽く」はje mouds du caféだけど、Lが現れる活用形があり、粉に挽いたコーヒーのことはcafé mouluというわね。風車(moulin à vent)や水車(moulin à eau)で使われている男性名詞moulinは粉を挽く機械のことで、コーヒーミルはmoulin à caféね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 14, 2024
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 14, 2024
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— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) January 14, 2024
フランス語だけの教科書Tendancesを用いたフランス語A1、B1の授業を9月から、B2の授業を10月から始めました。A1は水曜日午後7時半〜9時、B1は金曜日午後6時〜7時半、B2は土曜日午後4時30分~6時です。レベルは自己申告で結構です。興味がある方はお問い合わせください🙇🏻♂️ https://t.co/3nx7yK3UpG…
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ふつごぽんの中の人が一人で全部やっています。Zoomオンライン見学も受け付けております。興味がある方はぜひともお問い合わせください。 https://t.co/5UBPCghLAG
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 14, 2024
現在水曜日のA1は生徒が一人、金曜日のB1は二人、土曜日のB2は二人です。どの授業についても興味がある方はぜひともお問い合わせください🙇🏻♂️ https://t.co/NwbDH9Rvbi
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 14, 2024
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 14, 2024
【今週の一曲】La Fève – Loyal (2023) https://t.co/rWcDs4OhqD
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 8, 2024
Aure – Dans la plaine (2023) https://t.co/nDNmzwNjDl オール・ドラロイエールはパリ出身のフォーク歌手。これは南仏セヴェンヌ地方の教会で録音したという6曲入りデビューEP、A Few Notesの収録曲。伴奏がギターだけの弾き語りなので、その手のフォークが好きな人は必聴。本職は建築家だそう。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 8, 2024
Sylvia Kristel – L'amour d'aimer (1976) https://t.co/Kx7xnufQxL シルヴィア・クリステルは1952年オランダのユトレヒト生まれの女優で、特に1974年の『エマニエル夫人』で有名。(2012年没)。これは『続エマニエル夫人』の主題歌をテレビで歌ったもの。フランシス・レーの作曲だが、歌は下手。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 9, 2024
Doria – L'orphelin (2023) https://t.co/kcNcZSnsIl ドリアは1996年パリ郊外ナンテール生まれのラッパー。ソフィアンのユーチューブ番組、Rentre dans le cercleに出場して知られるようになり、DJコールのレーベルAWAから2021年にデビューアルバムを出した。これはセカンドアルバムの先行曲か。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 10, 2024
No Mad – Je serai là (2023) https://t.co/DiH2CrEcbq ノー・マッドはグルノーブル出身の5人組フォークグループ。これはアルバム、Des oiseaux la nuitの収録曲。マイクやアンプなどの電気を使わずにコンサートを行い、照明も蠟燭という徹底ぶり。非常によいのでぜひとも聴いてほしい。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 11, 2024
Maë Defays – La vie entière (2020) https://t.co/OpCiTsSjAf マエ・ドファイスはソウル、ジャズ歌手でシンガーソングライター。これはデビューEP、Whisperingの収録曲。有名なコメディー俳優、ピエール・リシャールの孫で、元ブルーズ・トロットワールのサックス奏者、オリヴィエ・ドファイスの娘。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 12, 2024
IAM – Sans valeurs (2023) https://t.co/aHOM9mU1bY IAM(アイアム)は1989年結成のマルセイユを代表するベテラン5人組ラップグループ。これは2024年発表の11枚目のアルバムHH Historyからの先行曲。ストリングスセクションを従えた曲で、メロディアスなコーラス部分が印象的だ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 13, 2024
Les Charlots – L'apérobic (1983) https://t.co/5DV7oMThDW レ・シャルロは60年代から活動するフランスのコミックバンド。出演映画も多くあり、日本ではクレイジー・ボーイシリーズとして紹介された。これは80年代前半にテレビ放映されたエアロビクス番組、Gym Tonicのパロディー。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 14, 2024
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。