語末が-uveである名詞は、その直前の文字が子音の場合、cuve(桶)やétuve(発汗室)は女性名詞だけど、effluve(香り)は見た目に反して男性名詞なのよ。アカデミーフランセーズはこの他にpé …
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主にビジネスの世界で、「ゴーサインを出す」という意味でdonner son goと云うことがあるわね。ここはdonner son accord、あるいはdonner son feu vert(青信号を …
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「日曜日(dimanche)」はキリスト教において「主日」を意味するもので、面白いことにアカデミーフランセーズの辞書は1878年の第7版まで一週間の最初の日としていたけれど、1935年の第8版では最後 …
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「出し抜けに、単刀直入に」という意味の表現にde but en blancがあるわね。このblancは「標的」のことで、butと同義になるので「標的から標的へ」では意味がわからないけど、元はこのbut …
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Démarrerという動詞の原義は「舫い綱(amarre)を解く」という意味で、転じて「始動する、動き出す」という意味で使われるわね。アカデミーフランセーズによると他動詞としての用法は原義に限られるそ …
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Dans cette vidéo, on y voit des scènes de violenceという文は同一文同一節の中でyがdans cette vidéoと重複しているので、yを省くべきだと …
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他動詞の複合時制(複合過去や前未来など)の過去分詞は、左側に直接目的補語(COD)があるとき、これと性数一致するのよ。たとえばJ'ai écrit ces chansonsの過去分詞は不変化だ …
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フランス語の色を示す形容詞は案外数が少なくて、多くの名詞が形容詞的に用いられるけど、その場合その名詞は性数変化しないわよ。たとえば「オレンジ色の車」の複数形はvoitures orangeなの。四つの …
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英単語confidentは「確信している」、「自信がある」という意味の形容詞だけど、仏単語のconfidentは「打ち明け話ができる相手」という意味の名詞で、形容詞ではないのよ。フランス語にはconf …
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フランス語には単数か複数かに注意しなければならない名詞があり、affectionもその一つよ。「愛情」の意味では普通単数形を使い、「症状」の意味では単数形と複数形が使われるの。「愛情に満たされた心」は …
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